人生の戦略と戦術 〜目の前の結果はちっぽけなこと〜

 

 

皆さん、日々起こることや結果に悩まされていませんか?

 

 

「仕事でミスをしてしまった」

 

 

「彼とケンカしちゃった」

 

 

「子供の成績が上がらない」

 

 

etc....

 

 

毎日の生活で起こることに一喜一憂しながら、それに翻弄されてしまうことがあるのではないでしょうか?

 

 

嬉しいことばかりならいいのですが、どちらかというと憂いのほうが多かったりしませんか?

 

 

実はこの一喜一憂に翻弄されないためには、人生の戦略が大事なのです。

 

 

とういことで今回のテーマは人生の戦略戦術

 

 

結論からいいますと自己プロファイリングによって知ることができるのが戦略になります。この戦略により充実した人生を歩むことができるのです!

 

 

戦略と戦術

 

 

よく何かを達成するうえで「戦略を練ろう」などと話したりしますよね。

 

 

では戦術と何が違うのか?

 

 

まずここから確認していきましょう。

 

 

例え話で説明していきますね。

 

 

ある国に監禁されている重要な人物を救出する作戦が立られました。

 

 

まず救出部隊が編成されて、目的地、そこまでの経路、そして救出後、帰国までの段取りなどを計画していき、実際の作戦へと入っていきます。

 

 

要所で、作戦本部と連絡を取りながら目的に向けて遂行して行く形となるわけです。

 

 

これが戦略になります。

 

 

一方戦術は、現地についてからの細かな行動についてで、その多くが部隊の判断で進めていきます。

 

 

なぜなら、実際に現地に着いてみなければわからないことなどが多くあるからです。

 

 

例えば、途中にあったはずの橋が破壊されてなくなっていたとか、思いのほか森の中が複雑で進みずらいなど、現地にいかなければわからなかったことなどが多発します。

 

 

そのようなときに備えて、部隊はその状況を想定した訓練をして臨機応変に対応していくわけです。

 

 

戦略は大まかな道筋を、戦術はその場に応じた対応を考えてたてられるわけです。

 

 

この二つが上手く機能することにより目標を達成することが可能になります。

 

 

まさしく人生も同じ

 

 

自己プロファイリングによりまず、戦略をたてることができます。

 

 

自らの気質を知ることで適材適所に身をおき、共に組むパートナーを決め、タイミングを知ることで作戦を実行する時を計ります。

 

 

ここでの戦略が練られていなければ、それこそ運任せになってしまいます。

 

 

まあ、それもスリリングでいいのですが、しっかり目標を達成したいとなればやはり戦略は大事。これである程度、結果は決まってしまうのです。

 

 

ただここで認識していただきたいのが、人生における戦略とは長い目でみた目標に対してであるということ

 

 

日々起こることや、希望することにおける結果などは、戦略ではなく戦術中における、一つの出来事にすぎないということなんです。

 

 

例えば、受験をして希望の学校に合格できなかったとします。

 

 

しかし、将来のことを見据えてしっかり戦略を練っておけば、後になって考えてみると希望校ではなく、結局、第二希望の学校で良かったなど、結果オーライになることが多いのです。

 

 

以前、ネイルのお客様のお話で知り合いがある有名な運命アドバイザーのかたにお子さんの受験の相談に行ったところ希望校には合格しないと告げられたそうです。

 

 

(合格しないと告げるのもどうかと思うのですが・・・)

 

 

そのお知り合いのかたはアドバイスに反発、奮起し、意地でも合格してやると結局、志望校に合格させたそうです。

 

 

このお話を聞いたとき、おそらくアドバイザーのかたの真意はその学校がお子さんに合わないという意味も含めてだったのだろうなーと思いました。

 

 

実はメンテナンス期の時期だったりすると実力以上の能力を発揮することがあります。
人生のメンテナンス期もご参考ください

 

 

そうすると合格はしたものの、本来の実力以上の環境に身を置くかたちとなり、入学後、苦労をすることになるのです。

 

 

負けず嫌いの気質や校風が気質にあっていればいいのですが、あってなければ更に意味のない苦労をすることになってしまします。

 

 

入学した後のお話まではお伺いすることはなかったのですが、合否などの結果はその時々で変わってしまうのです。

 

 

しっかりその先の目標を掲げていれば、その時の結果は、はっきり言ってしまえば、長い人生にとってそれほど重要ではないということなんです。

 

 

もちろん志望校に向けて何年もかけて真剣に準備してきたことなので、軽い気持ちでいっているわけではありません。

 

 

それよりも合ってない学校に進むほうがその後に良くない影響が出てしまいます。

 

 

我が家では希望していた小学校なんて、くじ引きでハズレて受験すらさせてもらえなかったですからね。

 

 

これも縁がなかったということだと思いました。

 

 

願書を出すのに朝5時くらいから並んだ学校もあったな〜、懐かしい

 

 

話が脱線しました(;^_^A もどしますね

 

 

今回のお話のまとめとしては

 

 

・まず節目節目における戦略の確認(目標はその都度、変更してOKです!)

 

・日々の戦術

 

・そしてその時々でおこることを受け入れながら一喜一憂しすぎないことです。

 

 

嬉しいことは素直に喜んでいいと思いますが、憂いのほうが行き過ぎてしまうと、その後の戦術に影響がでてしまいます。

 

 

しっかり戦略を練って行動すれば一見、希望通りでないことも結果としては大きい目標に近づいて行っているということなんです。

 

 

ぜひプロファイリングにより自分にあった戦略をたて、そのあとは自ら戦術を考えながら、上手くいっても、いかなくても楽しみながら人生を堪能することが、本当の意味での幸せだと思うのです。

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