結婚における相性とは?                 〜今の彼、じつは結婚相手には向いてないかも〜

結婚における良い相性とは?

 

 

よく離婚の原因としてあがる理由が

 

 

「価値観の不一致」

 

 

 

 

よく芸能人の離婚報道でも、その理由として上がりますよね。

 

 

結婚の章でもお話しましたが、

 

 

東洋思想による運命学の見地からの夫婦という男女の関係とは、本来、質の違うものどうしが反発し合いながらも引き合うという特殊な関係であるとしています。

 

 

夫婦とは人類の進化において自分とは違う気質を持ったものと共に発展していく関係であると解釈することができます。

 

 

本来であれば価値観の違いをお互い学ぶことで成長に繋がればいいのですが、場合によっては不一致による足の引っ張り合いになることもあるわけです。

 

 

後者のほうになってしまうとキツイですよね。

 

 

判断が難しのが、相手の気質が自分にとっての成長であったり、生活を共にする上で重要であったと実感できるタイミングが結婚してからかなり遅れて感じることもあります。

 

 

それまでは欠点のみが目に付き不満が募っていたのが、ある大きな出来事において相手がいてくれたことで助かったという体験がキッカケで相手に対する考え方が変わったということもあるのです。

 

 

本当に悩ましいところです。

 

 

しかし、本当の意味でお互いをダメにしてしまう相性というのもあります。

 

 

お互いのプロファイリングにより、2人が引き合う関係か、行動の領域に共通するところがあるか、2人が発展する間柄かなど、多くのチェックポイントがあります。

 

 

100%の適合というのは稀ですが70%くらいの適合で相性が良いと判断します。

 

 

今回はそのなかで、行動の領域について軽くお話しますね。

 

 

行動の領域には4つの領域があると考えます。

 

 

1.行動のスタートはまず発想や思いつきなどアイデアから始まります。

 

 

2.次はそのアイデアをもとに計画したり、企画したりします。

 

 

3.そしてその計画をもとに実行行動を起こします。

 

 

4.最後はその結果をもとに分析を行い、また発想に繋げるという4つのカテゴリーのサイクルができあがります。

 

 

プロファイリングをすることで自分にどこの領域があるかを知ることができます。

 

 

人によって4つすべてに行動の領域がある人もいれば、1つの領域しかない人もいます。

 

 

2人の相性をみるときは、やはり行動領域に共通する領域があるほうが好ましいです

 

 

理想は4領域のうち2つの領域で重なりがあり、かつそれぞれに持っていない領域も持っていると、2人合わせて4つのすべての領域を持ちバランスが良くなります。

 

 

要するには2人で合う得意分野もありながら、不得意分野は相手が補ってくれる関係ということです。

 

 

人によりピッタリと領域と範囲の割合が同じくらいの人がいるのですが、一見するとすべてが合うので良いと思いませんか?

 

 

確かに、このように同じ人は自然と気の合う間柄になります。しかし、結婚には向かない間柄と判断するのです。

 

 

それはなぜか?

 

 

結婚とは2人だけの関係からお互いの家族や産まれてくる子供も含めて1つと考えます。

 

 

ですので2人があまりのもピッタリとした関係になってしまうと、子供や家族が入る隙間がなくなってしまうとみるのです。

 

 

理想としては、イメージ的にピザのピースに隙間があり、そこにお互いの家族や子供などのピースが当てはまり、1つの円となり完成する感じです。

 

 

 

 

恋人同士の関係ではいいのですが結婚では2人の間にはあえて隙間があったほうが良いのです!面白いですよね。

 

 

このように、一見相性がいいようで結婚の相手として考えるとそうでもなかったりということもあるので、プロファイリングによる客観的な判断が役に立ちます。

 

 

でも大好きで、大好きでしょうがないという人でしたら、その思いを大切にしましょう!

 

 

迷ったときは自己プロファイリング(自己分析)が判断の助けになると思います。
【自己プロファイリング(自己分析) 〜貴女にはたくさんの顔がある〜】もご参照ください。

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