運動することの大切さ 〜なるほど、運動したくなる理由がここにある〜
ネイリスト時代によくお客様とお話していた内容で
「今日、この後スポーツジムにいきます!」
「週に2回、ホットヨガに通ってます」
「今度マラソン大会で42.195キロ走ります」
など本当に皆さん、よく運動されているなーと感心しておりました。
しかもお仕事も忙しいかたが多かった記憶があります。
逆に僕はというとネイリストになってから全く運動をしなくなってしまい
「最近で持った一番重いものは、このネイルの筆ですよ!」なんて冗談をよくお客様にしてました(笑)
前置きが長くなりましたが今回のテーマは運動
身体の健康のために運動をする方が多いとは思いますが、実は心のためにも運動は大切というお話
心の病で思いつくのが「うつ病」
実は自己プロファイリングによりうつ病になりやすい気質というのも割り出すことができます。
しかもその発症しやすい時期までもわかります!
健康のカテゴリーでもお話しましたとおり、これについても予防が第一!
そしてその予防法がズバリ運動なんです。(注)
実際に医学分野での研究でも運動による効果があることが多く実証されています。
運動には生理学的、心理学的な効果もあるそうです。
生理学的には運動が抗うつ薬と同様に脳内伝達物質のセロトニンやノルアドレナリンのレベルを調節すると考えられており、運動により生産される脳内エンドルフィンが気分を改善させることも知られています。
心理学的にも達成感や自信、運動を通しての社会的交流などで孤立感がなくなるなどの効果が考えられます。
これを知ったとき、「なるほど!だから皆さん忙しい中でも運動に気持ちが向くのだな」と腑に落ちた感じでした。
もちろん運動の目的もいろいろだと思いますが、きっと人間が本能として持っている防御システムが自然と働いて、運動をしようとする意欲が湧いてくるのだろうなと思いました。
すごいですよね本能って!
男女問わずバリバリ働くかたが多い時代、そのストレスも相当なものだと思います。
ゆえにその歪みによりうつ病になる方も多いのではないかと容易に想像がつきます。
今回は仕事においての例でお話しましたが、いろいろな場面でストレスは受けていくと思います。
現代社会においての価値観に合わせようと、本来の自分の良さを見失いもがき苦しむ環境
しかし自分の気質がわかれば、適材適所に身を置き、タイミングを計ることでなるべく摩擦のない人生を進むことができます。
しかしすべてが思うようになるばかりとも限りません。
そんな時のためにも、運動をする習慣をつけるのがいいかもしれませんね。
でも自分のペースで気軽に、続かないときは「ま、いっか!」で一旦ストップでいいと思います。
続けることがストレスになっては本末転倒ですからね。
(注)現時点での持病や体調、すでにうつ病の診断を受けている場合などは専門医のアドバイスのもと行って下さい。重度のうつ病の場合などは運動の継続が出来ないことへの罪責感により悪化してしまう場合があるとのことです。
なお私自身は精神科医、心理カウンセラーではございませんので、鬱の診断や鬱の治療などの相談は行っておりません。このようなご相談は専門医の方へご相談ください。